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パソコン転売の話

メルカリ転売で遂に赤字を出してしまったその原因は

 

パー子
パー子

出ました、赤字。

パソコンが売れたけど、赤字でした。

基本的には
赤字にならないはずの
パソコン転売で

赤字を出した私の
基本ではない応用の話です。

 

パソコン転売は基本的に
赤字になることはありません。

 

き ほ ん て き に。

 

壊れていない
売れるパソコンで

利益がとれるパソコンを
安く仕入れて高く売るから

仕入れたパソコンは
基本的には、赤字になりません。

 

チェックが甘くて

 

げ、DVD見れないじゃん。

げ、USBが反応せぬ…。

げ、カメラが写らん。

げ、「ま」のキーが効かん。

げ、タッチパッドが効かん。

 

うっかりこんな
パソコンを仕入れてしまったとしても

利益をだして
黒字で売れるパソコン転売なのに

 

先日、大事件が起こって
めでたく赤字を出しました。

出ました、A K A J I。

 

 

思い出すだけでヒヤっとする、あの日の夜…。

 

雪崩が発生したのです。

 

私はいつも、在庫のパソコンの保管は
ダンボール箱にパソコン本体とアダプターを一緒に入れて
こんな感じで保管しているんですね。

梱包のときに段ボールを組み立てるのが面倒なので
売れたら丸ごと持ってきて
すぐに梱包できる状態にしてるのですが

箱ごと保管すると場所をとってしまうので
一部は、パソコンを立てた状態で
棚に保管しているものありましてですね…。

 

それがまた、しゃがんだり
中腰の姿勢になるのが嫌だという理由で

棚の下の方ではなく
目の高さくらいのところに立ててるんですね。

 

そこから売れたパソコンを
1台取り出そうと引っ張ったところ、

お隣のパソコンたちも
一緒にグッグッと前に出てきて
一緒についてくるもんだから

抑えながら、奥に戻しながら
目当てのパソコンを、よっ!っと引っ張ったら

 

グガァーーーー!!!!っと

 

雪崩が巻き起こり

 

4台のパソコンが道連れとなり、
床に落下しました。

 

づぅわーーーーーーー!と
声にならない声をあげながら

 

ピョピョーンと、華麗にステップを決めて左右に飛び跳ねて
足の小指への被害はなんとか免れたのですが

 

パ、パ、パ、パソコンが…。

 

足の指を守ることに必死すぎて
パソコンたちを守ることができませんでした。

 

嗚呼、終わった・・・と
ただただ床に転がるパソコンを見て
呆然と立ち尽くしておりました。

 

でも、終わってませんでした。

 

落下した4台中のパソコンの3台が生存していて
電源がつかなくなったのは1台だけで済みました。

 

でも、1台は壊れちゃったんですね。

 

壊れちゃったというか、壊しちゃった。

落としちゃった。

やってしまった感!!

 

 

しかーし!

 

ここからがパソコン転売のすごいところで、
パソコンを壊してしまったからといって

 

全てがパーじゃないんですよね。

 

このパソコン、
仕入れ価格が6000円だったパソコンなんですが

落として壊してしまったからといって
6000円がパーになるわけではないんですね。

 

6000円で仕入れたパソコンが
壊れて動かなくなったならば、

6000円の赤字って
思うじゃないですか、普通。

 

でも壊れて使い物にならな苦なったパソコンでも
ゴミになってしまうのではなく

 

「電源が入りません、ジャンク品です」

と出品すれば、

 

電源がつかない再起不能の
壊れたパソコンでさえも売れちゃう世界なのです。

 

パソコンを修理するのが趣味の人とか
パソコンに詳しいマニアックな方たちが
壊れているパソコンでも買ってくれるんです。

 

壊れているパソコンの中から
まだ使える部品を取り出して
他のパソコンの修理に使ったり

 

持ってる部品を使って
壊れたパソコンを直して売り直したり
するらしいです。

 

私にとっては
壊れて使い物にならなくなった
パソコンであっても、

こんなパソコン誰が買うんじゃ!
と思う状態のパソコンであっても

お金を払ってでも欲しいと
思ってくれる人がこの世にはいるんですね。

 

ということで、6000円で仕入れた
壊れて電源がつかなくなったパソコンは

ヤフーオークションに出品して
「マイナス1,783円の赤字」となって売れてゆきました。

捨てるしかないかなって状態のものが
約4,000円で購入してもらえたってやばくないです?

6,000円の損失のはずが
1,783円の損失で済むんですよ。

 

1台で見ると赤字にはなってしまいますが
普通に出品しているパソコンが1台売れれば
その利益で、赤字の傷はすぐ癒せます。

 

今回わたしは
パソコンを落とすという失態をおかし
再起不能なパソコンを自ら作ってしまったのですが

パソコン転売で扱うのは中古パソコンなので
突然壊れてしまうリスクはもちろんゼロではありませんん。

でも、もし壊れてしまったとしても
こんな感じで売れるので
損失は最小限に抑えられます。

その他のパソコンが売れれば、
たとえ赤字になっても
充分にカバーすることができるんですね。

 

そりゃ、赤字はないに越したことありません。

でも、赤字を恐れるべからずです。

 

私はどちらかというと今回みたいに、
己のミスでパソコンを壊すことが多いです。

 

もちろん故意ではないのですが
これまでに密かに何台も自らの手で(足で)壊してきました。

 

分解しようとして中を開けて
色々触ってみたら電源がつかなくなったとか

 

床に並べてセットアップしてるときに
途中であちこち行って家事とかするもんだから
蹴っ飛ばしてクルクル回ってドーン!で壊れちゃったり

 

素足でパソコンを蹴ってしまった時の
あの、足の小指の痛さったら、もう・・・

 

しばらく丸まって動けませんでした。

 

そういう自爆系の故障を
私はいまだにちょいちょいやらかしてます。

 

だからなんでしょうね、
どうしても足の小指を守ってしまうんです。

 

仕入れたパソコンが赤字になることよりも
足の小指を負傷する恐怖の方が勝ります、まじで。

終わり。

 

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