お金がないから大学は諦めるしかないって思ってた

週末は娘2人を連れて
プチ家出して 実家に帰ってました。

実家でお祭りがあったので。

実家に帰らせていただきます‼️🧳
って言いのこして実家のお祭りにきてます😊
四姉妹＋母でそれぞれ旦那の愚痴大会が広げられます✊言うだけ言ってみんなウチの旦那が1番マシって思って帰る🤭 pic.twitter.com/5aHrjKnlVJ

— パー子@頭を使わずスキマ時間で稼ぐ女。 (@iam_paako) July 23, 2022

で、実家で母親と昔話をしていたら
衝撃の事実が発覚したんですよね。

私、お金がないから大学は諦めるしかないって
心のどこかで思っていたのですが、
行きたかったら行けばよかったのに、って言われちゃって。

パー子

ええええええ！

いやーね、
私の最終学歴って高校なんですね。
いわゆる、高卒なんですよ。

4人姉妹で共働きの家庭で
貧乏な生活をしていたわけではないのですが

子どもながらにわが家には
お金がないと思っていた

自分は高校を卒業したら就職するんだ
って思ってたんですよね。

だから大学に行きたいとか
専門学校に行きたいとかなんてこと
親に言ったことがなかったんですよ、私。

ていうか、きっと大学に行っちゃだめ、
大学に行くべき人間じゃないって思いこんでて

私の将来の選択肢の「せ」にも
入ってなかった気がします。

だから私の高校の選び方って
制服がかわいいこの学校に行って
街中を通るこの学校にしよう。

だったんですよね。

街中を通れば遊べるし
定期の範囲内でバイトも探せるし
楽しい高校時代をすごすぞー。

って、思ってたって
話からはじまったのですが…。

ちなみにその学校は公立の
頭わるめの普通科の学校なんですけど

この高校に行こうかと思ってるって
３番目の姉姉に話をしたら

それはそれは
ものすっごい剣幕で、

はぁぁぁ？！
そんな遠い高校行ったら定期代だけで
私立の学校行くようなもので
お金かかるだけじゃん！
あんたバカ？

って言われまして…。

さらに、

そもそも私がなんで
高専行ってるか分かってる？

大学は金銭的に無理だから高専ならお金もかからないし
短大卒業の資格ももらえるから！なんだけど？

などなど、あれこれ
言われまして…。

わが家、

1番上の姉が私立の短大に進学して
卒業後にフリーター。
（これを3女は怒っている）

2番目の姉はは高校受験に失敗して
私立の高校に通っていたので
すごい勉強して看護師になるため国立大学に進学。
（これは3女は認めている）

姉3号は、上2人に
お金がかかっていることを気にしていて
親の負担や自分の進路をを考えた上で
高専に進学してたんですね。

短大卒業扱いになるので。
（3女は成績優秀なんです）

それなのに4女の私が、
姉妹の中で出来損ないとして育った私が

大学や専門学校に行くなんて
３女からしたらありえないわけです。

といっても私自身、
もともと勉強が好きではないし

賢いわけでもなかったので
大学進学は視野にはなかったのですが

あの3女の一言で
とどめを刺されたんですよね。

だから

パー子

大学進学の可能性なんて
全くゼロだと思って選択肢にすら
入ってなかったわ～

はっはっはー

と、サラっと母親に話していたら

え、裏でそんな事あったの？
知らなかった！

って言われちゃいまして。

挙句の果てには母に

え、別に大学行きたかったら
行かせてあげられたのにー

ってケラケラ笑って言うんです。

ちょちょちょちょちょ？
どういうこと？え？え？

もしもし？
そこ、笑う？

大学に行きたかったわけではないけど
最終学歴が高卒というだけで、

仕事を探しても結構な割合で、
条件に沿わないんですよね。

どうも、どうやら私…
大学に行けたっぽいんです。

私、大卒になれてたかもしれなかった！

衝撃！！

まぁ、今となっては
大学に行っておけばよかった、と
心から思いますが

ずっと選択肢になかったものですから
当時の私が、本当は大学に行けるよと言われても
受験したかどうかは、分かりません。

でも…
でも…

えーーー！ えーーー！
私、大学行けたんかーーーい！

って ところに
もう、ビックリ仰天。

親の知らないところで
勝手にそう思い込んでたなんて…

親の知らないところで
姉の圧力をうけて洗脳されてたなんて…

これはちょと親として
気をつけなきゃいけないな、と思いました。

笑い事じゃなく！

お金がないなんて言ってなくても
そんな素振りを見せていなくても

子どもは勝手に過剰に
感じてしまっているんですよね。

大学進学のために
コツコツお金を貯めててても

貯金をするために
カツカツなケチケチ生活を送ってると
察してしまうんですよね。

親が知らないところで、
子どもたち同士で話が進んでしまっている
こともあるんです、私と姉のように。

上の子よりも
下に行けば行くほど感じやすい。

変に察して、変に気を使う
察する子どもになってほしくないです。

変に察して勝手に
自分の可能性を閉ざされては困る！

私の言動や行動のせいで
変に察しさせてしまって

この未知なる可能性を
狭めてしまうことだけは絶対に避けねばならない。

私は我が子にこんな風に
思ってほしくないし

親である私たちにもっと
頼って欲しいし甘えてほしい。

一生スネかじりで
居させるつもりはないけれど

今はまだ私のスネ、
かじりまくらせたいのです！

だから、仕事もネットビジネスも
もっともっと、がんばらなきゃなと改めて思いました。

いやー。

でもまさか、
うちに大学に行くお金があったなんて！
しかもそれを大人になった今、知るなんて！

もう、ここ1番の衝撃でした。

思い込みってこわい
お姉ちゃんってこわい。